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猛暑と空巣 |
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暑い、暑いのだぁ〜!急激に来た「ニューヨーク猛暑」でお店はサウナ状態なのだ!とは言ってもクーラーのおかげで少しは涼しいけど。みんなの家にはクーラーがあるのだろうか?持ってない人は寝る時だけは友達の家に避難してくれぇ〜!日本の気候はどうだろう?全然帰ってないから分からないのだ!みんな、風邪には気をつけろよ!夏風邪は長引くぞぉ〜〜! さてと、今日は金曜日だったので予想どおりの大繁盛、大混雑だった。「牛のたたき」と「餃子」のオーダー地獄だったのだ。ステーキよりも手間がかかる物ばかりのオーダーにほとほと疲れた。でも、頑張るぞぉ〜!まだまだ先は長いのだぁ〜!修行の道は細くて長いのだ。そして、忙しくてもチーフの心強いアドバイスのおかげで何とか乗り切ってまぁ〜す!みんなも頑張れぇ〜!いっしょにに乗り越えるのだぁ〜!そのための「シェフの道」だからね。落ち込んでる人もそうでない人も目標のため走るぞぉ〜!ついて来ぉ〜い!やっほぉ〜! お店が終わってアパートに着いてまたもや大事件発生!ここまでついてないと何だか笑うしかないのだ。とりあえず、読んでくれ。(はぁ〜) 「ガチャ、ガチャ、カチン!ギィ〜、やられたぁ〜!」そう、それは真夜中の3時か4時過ぎの出来事だった。仕事から帰って来てアパートのドアを開けたら何ものかが部屋に侵入した形跡があるではないか。あわてて各部屋に行って調べてみた。確かに盗まれている。「これは空巣だ!」と思った瞬間に目の前が真っ暗になった。「どうしよう、警察に連絡した方がいいのか?それとも何か他に方法はないのか?」と体の震えを押さえながらソファーに座っていた。突然、前のルームメイトの友達が空巣に入られたのを思い出した。彼女もきっと俺以上に恐かったに違いない。なにせ、女の一人暮らしだったので。ニューヨークでは最近一人暮らしの人を対象に空巣が多発していて、しかも一度ならず数回、同じ家に時間を開けずに侵入している。保険に入ってなければ一銭も戻ってはこない。たとえ警察に行ったとしても現行犯でなければ動いてくれず、涙を飲むはめになる。本当にタチの悪い犯行だ。しかし、自分がやられるとは夢にも思ってなかったのでかなりのショックだった。本当についてない時にはすべてが悪循環で心は傷付いているが、体に被害が無かっただけでも幸運だといえよう。そんなこんなで俺は明け方近くまで人の気配がする部屋で眠れない夜を迎える事になった。 次の朝、急いでハードウエアーショップ(金物屋)に行って新しいカギ買って取り付けた。カギを付けている時の屈辱感たるものは想像を絶し、その後無性に恐くなった。「また来たらどうしよう、また来たら...」と頭の中で次から次とこれから起こりえるイヤな事が廻って来て軽いめまいを感じた。 しかし、きついなぁ〜!こんな事をしたやつは今どこで何をしているのだろう? さぁ〜て、明日から気を引き締めて頑張るぞぉ〜!おぉ〜!「無理しちゃって」って思ってるでしょう?そう、その通りなのだ!おやすみ、みんな。 |