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温かい居場所と新たな敵

<< contents おぉ〜い!みんな〜、元気にいきてるかぁ〜?それとも...?!
「人生楽ありゃ、苦もあるさぁ〜」って歌があったけど、「苦」ばっかりじゃないかぁ〜!助けてくれぇ〜!(この歌、知ってる人も少なくなったのかなぁ〜?)歌ってる場合ではないのだ!(ぷんっ、ぷんっ、ぷぅ〜んだ)

今日も仕事が楽しかったのだ!何か最近の不幸続きでめいってたんだけど、そのおかげで仕事場がオアシスに見えてくるのは気のせいだろうか?あぁ〜本当に転職?もしくは仕事を持ってて良かったのだ!もし、持ってなかったら一人で暗ぁ〜くレースでも編んでたかもしれない。その内、編み過ぎてみんなの家にもテーブルセンターが届くかも?なぁ〜んて、言ってる場合ではないのだ!お店は今日はあまり忙しく無かった。不思議なのは、天候とお客さんが来る、来ないはどうやら関係が無さそうだ。実際、今日だってこんなに寒くも無く、暑くも無くすばらしい天候にもかかわらずダメだったのだ!本当に不思議である。この間の嵐の中たくさんのお客さんが来てくれたのが嘘のようである。

さてと、今日は書こうか書かないか迷っていた事を思いきって書いてみようと思う。素直に書くのがこの「シェフの道」なので頑張って書くのだ。俺が考えている事がみなさんに正しく伝わる事を祈っているのだ。それでは。

「ドキッ、ドキッ、ドキッ、ドキッ、ドキッ、ドキッ、フゥ〜〜〜〜〜!」まただ、また来た。何だ、この気持ちは。俺の中のもう一人の俺がふて腐れている。「バァ〜カ!手なんか切りやがって、どうすんだよ!繊細な絵が書けなくなるぞぉ〜。手を見てみろ、火傷と切り傷でボロボロじゃねぇ〜か!こんな事、本当にお前は望んでたのか?俺には理解できねぇ〜な。そんなにしてまで転職してシェフになりたかったのか、お前は?バァ〜カ、バァ〜カ、バァ〜カ、バァ〜カ、バァ〜カ...。」

それは、あまりにも突然にやって来た意味不明な心の「葛藤、動揺、そして疑問」だった。シェフの道に足を突っ込んでから、もう35日目のある日いや、その前から少しずつ俺の心の中に「こいつ」がすでに呼び掛けていたのかも知れない。やはり、自分自身の中で何か割り切れない何かがあるのだろうか?確かに以前にくらべれば収入の大きな落差、決められた時間の中での労働、知的労働から肉体労働への転換など、かなりの違いがある。しかし、このシェフの道が嫌になった訳では無く、それどころか楽しくてもっと仕事がしたいくらいだ。やはり、心や体は自分が思っているより遥かに正直なのか?それとも、他の何かが...。