聞いてよっ #1「ずーっと前からです。」 |
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私は結婚したいのっ!! そう思いつづけてどれくらい経つんだろう? そんなエミちゃんの結婚への(夢>現実?)思いを 語っちゃうんだから、よ〜く耳かっぽじってオキキっ。 いつだってポップコーンがっついてるエミちゃんからの 告白よ〜 ポップコーンは繊維質も多くてカラダにいいんだからぁ でもおならもプップー トマラナーイッ ダイエットは〜「オンナらしく」は〜 そんなのもちろん、どこふく風!! テンションもあがっちゃうんだからぁ 「えぇ、とにかくぅ、わたしは早く結婚したいですっ」 「まだ家にいてもいいんじゃない、エミ?」 「ワタシは、まだ何人か別の人と付き合ってみたいかなぁ」 っていうのが月1恒例の飲み会のお話。 冒頭が私のセリフで 二番目がアヤちゃん。 最後が奇麗どころの文香。 きれいな分、文香の男のスイッチングは早い早い。 中学のときとかは 文香が一番先に結婚しちゃうんじゃない? なんて話してたけど、 うーむ。それはないな。 だって、とっかえひっかえで ネタつきるまで〜 という感覚があるからねぇ しかもネタがつきるって感じないからねぇ アヤちゃんは今の彼と付き合って5年目。 私たち三人は中学高校が一緒。 私立だけどお嬢学校じゃない まぁまぁ頭は悪くない学校。 文香とは短大も一緒で気づいたら 中高6年間のクラブ活動も全部一緒だった。 彼女たちの結婚に対する思いは軽い。 少なくともわたしよりはね。 私はそんな飲み会から帰ってきても お布団にくるまりつつ思う。 「やっぱり私は結婚したい。」 誰がなんていったって結婚したい!!! 「なんで〜?」なんて言われたってねぇ? したいんだもん。 「おうちで、ふたりで、ラブラブしたい!」とか 「仕事がめんどくさい」だとか 「結婚式をしてみたい」だったり 「ウエディングドレスを着てみたい」だったり 「いつでもHできる相手が隣にいる利便性?」 とにかく、 ぜ〜んぶ。 そう思ったことありません? 結婚したいって。 たとえば、彼にふられちゃったときとか 寒い大通りを一人で歩いてて不安におそわれちゃうときとか。 (わたしは時々不安におそわれる。 なんにも理由がないんだけど、 とにかく不安でこわかったりする。) 男の人だってそうじゃない? 洗濯物干す時とか トイレ掃除するときとか 風邪気味の時にあったかいココアいれてくれる人がほしいとか 「慣れてるから」のひとことで気持ちを鈍感にさせてるだけ。 だとおもう。 いっしょにいてくれる人が欲しいです。 いつもとなりにいてくれる人。 物理的にそばにいなくても、 わたしの気持ちの中ではずーっといっしょのひと。 エミはずーっとまえからそう思ってます! |